Data.Win.ADODB.TADOTable.MasterFields
Delphi
property MasterFields: WideString read GetMasterFields write SetMasterFields default 0;
C++
__property MasterFields = {default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TADOTable |
説明
マスター/詳細リンクの基となる 1 つまたは複数の項目を指定します。
Data.Win.ADODB.TADOTable.MasterFields は Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.MasterFields を継承しています。以下の内容はすべて Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.MasterFields を参照しています。
マスター/詳細リンクの基となる 1 つまたは複数の項目を指定します。
MasterSource または DataSource プロパティの設定後に MasterFields プロパティを使用すると,当該データセットとマスターデータセットとのマスター/詳細関係を確立するために使用される,1 つまたは複数の項目の名前,マスター,およびデータセットを指定できます。マスターデータセットを指定するには,そのデータソースを MasterSource または DataSource に割り当てます。
MasterFields は,マスターデータセットの 1 つまたは複数の項目を含んだ文字列です。2 つの項目に基づいてデータセットの関係を確立する場合,セミコロンで項目名を区切ります。
ADOTable2.MasterSource := DataSource1;
ADOTable2.MasterFields := 'CustID;SaleDate'
ADOTable2->MasterSource = DataSource1;
ADOTable2->MasterFields = "CustID;SaleDate"
マスターデータセットの現在のレコードが変更されるたびに,その項目の新しい値を使ってテーブルの対応するレコードが表示用に選択されます。
メモ: 設計時は,[リンク項目の設計]ダイアログを使用して,テーブル間のマスター詳細関係を確立します。