Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.PSInTransaction
Delphi
function PSInTransaction: Boolean; override;
C++
virtual bool __fastcall PSInTransaction();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | protected | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TCustomADODataSet |
説明
データセットに対するアクションが、トランザクションのコンテキスト内で発生するかどうかを示します。
Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.PSInTransaction は Data.DB.TDataSet.PSInTransaction を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TDataSet.PSInTransaction を参照しています。
データセットに対するアクションが、トランザクションのコンテキスト内で発生するかどうかを示します。
プロバイダ コンポーネントは、可能な場合、トランザクション内で更新を適用します。 これを行うには、まずトランザクションがすでに走っているかを確認し、まだの場合には PSStartTransaction を使用してトランザクションを生成します。このトランザクションがすでに走っているかを判断するために、プロバイダは PSInTransaction を呼び出します。
PSInTransaction はすでに走っているトランザクションがあれば True を、そうでなければ False を返します。
このメソッドは IProviderSupport.PSInTransaction メソッドの実装で、デフォルトでは False を返します。これは、TDataSet がデフォルトではプロバイダを実装していないためです。 使用するには、TDataSet の子孫はそれぞれ独自に、これをオーバーライドしなければなりません。