FireDAC.Stan.Option.TFDFetchMode
Delphi
TFDFetchMode = (fmManual, fmOnDemand, fmAll, fmExactRecsMax);
C++
enum DECLSPEC_DENUM TFDFetchMode : unsigned int { fmManual, fmOnDemand, fmAll, fmExactRecsMax };
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| enum | public | FireDAC.Stan.Option.pas FireDAC.Stan.Option.hpp |
FireDAC.Stan.Option | FireDAC.Stan.Option |
説明
結果セット レコードが FireDAC の内部データ ストレージ内にどう取得されるかを指定します。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| fmManual |
レコードは FireDAC で自動的に取得されるわけではありません。適切な時点でレコードを取得するコードを、プログラマが以下のメソッドを使って作成する必要があります。
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| fmOnDemand | レコードは、ナビゲーションなどのデータセット メソッドで必要になったときに FireDAC により自動的に取得されます。FireDAC では、要求があるたびに、RowsetSize レコードを格納したレコード セットを 1 つ以上取得します。このモードでは、fmAll モードと同様に、大量の結果セットを大した遅延もなく開くことができます。ただし、すべてのレコードを取得するのにかかる合計時間は fmAll モードの場合より長くなります。たとえば、Microsoft SQL Server ではサーバー側の静的カーソルが使用されます。
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| fmAll | データセットの Open 呼び出しまたは最初の IADPhysCommand.Fetch 呼び出しで、すべての結果セット レコードが FireDAC により自動的に取得されます。大量の結果セットの場合は、少し時間がかかる可能性がありますが、すべてのレコードが FireDAC の内部データ ストレージに格納されるので、データセット内のナビゲーションは高速です。Microsoft SQL Server、MySQL Server、Sybase SQL Anywhere などの多くの DBMS では、次のような状況です。
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