FireDAC.Stan.Option.TFDFormatOptions.StrsEmpty2Null

Delphi

property StrsEmpty2Null: Boolean read GetStrsEmpty2Null write SetStrsEmpty2Null  stored IsSE2NS default False;

C++

__property bool StrsEmpty2Null = {read=GetStrsEmpty2Null, write=SetStrsEmpty2Null, stored=IsSE2NS, default=0};

種類	可視性	ソース	ユニット	親
property	published	FireDAC.Stan.Option.pas FireDAC.Stan.Option.hpp	FireDAC.Stan.Option	TFDFormatOptions

説明

0 文字列長の値を、NULL 値に変換するか制御します。

StrsEmpty2Null プロパティを使用すると、FireDAC が、0 文字列長の値を NULL 値に変換するか（True）、しないか（False）を制御することができます。デフォルト値は False です。

このプロパティは、行のフェッチ時には列の値に、コマンドの実行時にはパラメータ値に、適用されます。プロパティは、StrsTrim が適用された後に、適用されます。

アプリケーションが、クエリを実行する際：

FDQuery1.SQL.Text := 'SELECT * FROM MyTab WHERE fld = :p';
FDQuery1.Params[0].AsString := ;
FDQuery1.Open;

MyTab には、FLD フィールドに空文字列を持つレコードがいくつかあるにも関わらず、クエリがレコードを返さなかった場合、StrsEmpty2Null を False に設定して、これらのレコードを取得する必要があります。