Soap.InvokeRegistry.ERemotableException

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System.SysUtils.ExceptionSystem.TObjectERemotableException

Delphi

ERemotableException = class(Exception)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION ERemotableException : public System::Sysutils::Exception

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Soap.InvokeRegistry.pas
Soap.InvokeRegistry.hpp
Soap.InvokeRegistry Soap.InvokeRegistry

説明

ERemotableException は、Web サービス アプリケーションからクライアント アプリケーションに対して通知される例外のクラスです。

ERemotableException は、Web サービス アプリケーションから受信した SOAP フォルト パケットに基づいて、クライアントが発生させる例外の例外クラスです。ERemotableException のプロパティは、SOAP フォルト パケットの標準の要素を表します。

ERemotableException の派生クラスを作成すると、Web サービス アプリケーションで呼び出し可能なインターフェイスのメソッドを実行したときに発生する問題に対応する、カスタム例外クラスを定義できます。Web サービス アプリケーションが、クライアント アプリケーションからの要求を実行中に ERemotableException 派生クラスを発生させた場合、公開プロパティの値すべてに加えて、Message プロパティの値がフォルト パケットに追加されます。これらの公開プロパティはリモート可能型である必要があります。つまり、値がスカラ型、または TRemotable の登録済みの派生クラスである必要があります。

ERemotableException の派生クラスのプロパティをフォルト パケットに送信するには、事前にリモート可能型レジストリ(RemTypeRegistry)に登録しておく必要があります。クライアント アプリケーションおよびサーバー アプリケーションの両方で、リモート可能型レジストリの RegisterXSClass メソッドを呼び出して、独自の例外クラスを送信可能にします。

ERemotableException のプロパティは、SOAP 1.1 か SOAP 1.2 のいずれかのプロパティをサポートします。



プロパティ SOAP バージョン

FaultActor

SOAP 1.1

FaultCode

SOAP 1.1 および SOAP 1.2

FaultDetail

SOAP 1.1 および SOAP 1.2

FaultReason

SOAP 1.1 および SOAP 1.2

FaultReasonLang

SOAP 1.2

FaultNode

SOAP 1.2

FaultRole

SOAP 1.2



関連項目