System.IInterface
Delphi
IInterface = interface
C++
__interface INTERFACE_UUID("00000000-0000-0000-C000-000000000046") IInterface : public IUnknown
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
interface class |
public | System.pas sysmac.h |
System | System |
説明
IInterface は,Delphi コードで定義されたすべてのインターフェースの基本クラスです。
IInterface は,Delphi コードで定義されたインターフェースの基本インターフェースです。C++ コードで使用する場合,IInterface は,IUnknown の子インターフェースとみなされます。また,IUnknown は,すべてのインターフェースの基本インターフェースとみなされます。
メモ: IInterface は,QueryInterface メソッドを導入します。QueryInterface メソッドは,同じオブジェクトで実装されたほかのインターフェースを発見および使用する際に役立ちます。IInterface は,参照カウントメソッド _AddRef および _Release も導入します。Object Pascal コンパイラは,インターフェースが使用されたときにこれらのメソッドの呼び出しを自動的に提供します。TInterfacedObject クラスは,インターフェースを実装するオブジェクトの基本クラスとして提供されます。TInterfacedObject は必ず使用しなければいけないものではありませんが,多くの場合,実装側のクラスを最初から設計するより手間がかかりません。
メモ: IInterface を使用するメソッド宣言は,かわりに _di_IInterface 型を使用します。これは,IInterface インターフェースを包む DelphiInterface ラッパーです。
typedef System::DelphiInterfaceDelphiInterface_object< IInterface > _di_IInterface;