System.TThreadFunc
C++
typedef int __fastcall (*TThreadFunc)(void * Parameter);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| typedef | public | System.hpp | System | System |
説明
TThreadFunc は、新しい実行スレッドのルーチン開始アドレスへのポインタです。
TThreadFunc 型は、実行の新スレッドのための開始アドレスである、ルーチンの型を定義します。 TThreadFunc ルーチンは、BeginThread ルーチンまたは Windows API CreateThread 関数に渡されます。 BeginThread が実行される際、TThreadFunc は、新しいスレッドのエントリ ポイントとして動作します。
BeginThread ルーチンに渡される Parameter ポインタは、直接スレッド関数に渡されます。 Parameter は、単一の 32 ビット値か、他のデータへの 32 ビット ポインタです。 Parameter 内の値は、 TThreadFunc ルーチン内で使用できます。
TThreadFunc は、スレッド エントリ ポイント プロシージャの値を返します。 この結果は通常、EndThread ルーチンへ渡されます。 Windows では、アプリケーションは TThreadFunc 戻り値を、Windows API GetExitCodeThread 関数を呼び出すことで取得することができます。