Vcl.ActnMan.TCustomActionBar.Notification
Delphi
procedure Notification(AComponent: TComponent; Operation: TOperation); override;
C++
virtual void __fastcall Notification(System::Classes::TComponent* AComponent, System::Classes::TOperation Operation);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.ActnMan.pas Vcl.ActnMan.hpp |
Vcl.ActnMan | TCustomActionBar |
説明
コンポーネントが作成中または破棄中であることを示す通知に応答します。
Vcl.ActnMan.TCustomActionBar.Notification は Vcl.Controls.TControl.Notification を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.Notification を参照しています。
コンポーネントが作成中または破棄中であることを示す通知に応答します。
Notification により、関連するコンポーネントが削除される場合に TControl は内部状態を更新できます。内部状態は、以下の場合に更新されます。
- 関連するポップアップ メニューが破棄される。
- コントロール ドッキング サイトが破棄される。
- コントロールに関連付けられたカスタム ヒントが破棄される。
- 関連するジェスチャ マネージャが破棄される。
Notification メソッドをオーバーライドすると、他のコンポーネントが破棄されようとしているか、作成されたばかりであることを示す通知に応答することができます。Notification メソッドを使用して、他のオブジェクトに依存するコントロールを更新できます。データベース対応オブジェクトは、Notification メソッドをオーバーライドして、データ ソースが削除されるときに自分自身を更新します。オブジェクトによっては、特定の型の他のオブジェクトを作成中であることを示す通知に応答します。たとえば、AutoSessionName プロパティが True のとき、セッション コンポーネントは新しいデータベース対応コントロールの Session プロパティを自分自身に設定します。
デフォルトでは、コンポーネントは、所有するコンポーネントがある場合に、それに通知を渡します。