Vcl.Controls.TWinControl.SetImeCompositionWindow
Delphi
function SetImeCompositionWindow(Font: TFont; XPos, YPos: Integer): Boolean;
C++
bool __fastcall SetImeCompositionWindow(Vcl::Graphics::TFont* Font, int XPos, int YPos);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TWinControl |
説明
作成ウィンドウの位置とフォントを設定します。
SetImeComposition を呼び出すと，作成ウィンドウの位置やフォントを変更できます。作成ウィンドウとは，キー入力の内容とそれをアジア言語の文字に変換する方法についてユーザーにフィードバックする IME（かな漢字変換プログラム）によって表示されるウィンドウです。
Font パラメータは，作成ウィンドウが使用するフォントを記述します。Font パラメータを nil（Delphi）または NULL（C++）に設定すると，フォントを変更せずにコンポジションウィンドウの位置が変更されます。XPos パラメータと YPos パラメータは，作成ウィンドウの目的のグローバル座標を指定します。
SetImeCompositionWindow は，フォントおよび位置の割り当てに成功すると，true を返します。