Vcl.Graphics.TMetafile.Enhanced
Delphi
property Enhanced: Boolean read FEnhanced write FEnhanced default True;
C++
__property bool Enhanced = {read=FEnhanced, write=FEnhanced, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TMetafile |
説明
メタファイルがどのようにディスクに保存されるかを指定します。
Enhanced を使用すると、メタファイルがどのようにディスクに保存されるかを指定することができます。Enhanced が True の場合、メタファイルは .EMF(Win32 拡張メタファイル)として保存されます。Enhanced が False の場合、メタファイルは .WMF(Windows 3.1メタファイル、Aldus ヘッダー付き)として保存されます。
メモリ内での形式は常に EMF です。WMF は機能がかなり限定されており、WMF で保管すると、EMF なら維持できる情報も失われてしまうためです。このプロパティは、ストリームやファイルからロードする際に、メタファイルの種類を一致させるために設定します。WMF でロードした場合には WMF で保存します。
デフォルトでは、Enhanced プロパティは True です。