Xml.XMLDoc.TXMLNode.AddChild

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

function AddChild(const TagName: DOMString; Index: Integer = -1): IXMLNode; overload;
function AddChild(const TagName, NamespaceURI: DOMString;  GenPrefix: Boolean = False; Index: Integer = -1): IXMLNode; overload;
function AddChild(const TagName, NamespaceURI: DOMString;  NodeClass: TXMLNodeClass; Index: Integer = -1): IXMLNode; overload;

C++

Xml::Xmlintf::_di_IXMLNode __fastcall AddChild(const System::UnicodeString TagName, int Index = 0xffffffff)/* overload */;
Xml::Xmlintf::_di_IXMLNode __fastcall AddChild(const System::UnicodeString TagName, const System::UnicodeString NamespaceURI, bool GenPrefix = false, int Index = 0xffffffff)/* overload */;
Xml::Xmlintf::_di_IXMLNode __fastcall AddChild(const System::UnicodeString TagName, const System::UnicodeString NamespaceURI, TXMLNodeClass NodeClass, int Index = 0xffffffff)/* overload */;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
function protected
Xml.XMLDoc.pas
Xml.XMLDoc.hpp
Xml.XMLDoc TXMLNode

説明

このノードに新しい子ノードを追加します。

TXMLNode オブジェクトの IXMLNode インターフェースを使用すると,プロテクトメソッド AddChild を呼び出すことができます。IXMLNode インターフェースでは,最初の 2 バージョンの AddChild だけが利用可能です。3 番めの構文は,XML データバインディングウィザードが作成する TXMLNode の下位オブジェクトによって使用されます。

AddChild は,このノードの子として新しい要素ノードを作成します。

TagName は,新しく作成されたノードのタグ名を提供します。

Index は,このノードの子リストにおける新しい子ノードの位置を示します。0 は先頭,1 は 2 番めの位置です。Index が -1 の場合,新しいノードは最後に追加されます。

NamespaceURI は,新しいノードの定義が含まれる名前空間を識別します。NamespaceURI を省略すると(最初の構文),新しいノードの名前空間は TagName の名前空間プレフィクスから推定されます。TagName に名前空間プレフィクスがなく,NamespaceURI パラメータも指定されていない場合,名前空間はこのノードの NamespaceURI プロパティと同じになります。

GenPrefix は,NamespaceURI パラメータがドキュメントでまだ宣言されていない URI を識別する場合に,AddChild が名前空間 URI の名前空間プレフィクスを生成するかどうかを制御します。GenPrefix を true に設定しても,ドキュメントの Options プロパティに doNamespaceDecl が含まれていない限りは AddChild は新しい名前空間プレフィクスの宣言を追加しません。

NodeClass は,新しい子ノードで使用する実装クラスを識別します。TXMLNode またはその下位クラスでなければなりません。

AddChild は,新しく作成された子ノードのインターフェースを返します。

ヒント:  AddChild は,要素ノードを追加するだけです。ほかの種類の子ノードを追加するには,かわりに XML ドキュメントの CreateNode メソッドを使用し,作成されたノードを ChildNodes プロパティ配列に追加します。

関連項目