API:System.Analytics.EAnalyticsInitializationFailed
Delphi
EAnalyticsInitializationFailed = class(Exception)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION EAnalyticsInitializationFailed : public System::Sysutils::Exception
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | System.Analytics.pas System.Analytics.hpp |
System.Analytics | System.Analytics |
説明
Exception は,実行時に生成されるすべての例外の基本クラスです。
System.Analytics.EAnalyticsInitializationFailed は System.SysUtils.Exception を継承しています。以下の内容はすべて System.SysUtils.Exception を参照しています。
Exception は,実行時に生成されるすべての例外の基本クラスです。
Exception クラスは,すべての例外の基本的なプロパティとメソッドをカプセル化しています。独自の例外を定義する際は,基本クラスとして Exception を使用します。
Exception オブジェクトで用意しているメソッドはすべてコンストラクタで,そのコンストラクタを使用すると,いくつかの方法で例外メッセージを作成できます。また,ヘルプコンテキスト ID を作成するコンストラクタもあります。通常は例外が生成されると,アプリケーションはこれらのコンストラクタを動的に呼び出します。
Exception メッセージは,ハードコードされた文字列,書式付き文字列,またはアプリケーションリソースから読み込んだ文字列(書式付き文字列を含む)として作成できます。
Exception は,アプリケーションでゼロ除算などの実行時エラーが発生すると作成されます。通常は例外が生成されると,例外インスタンスによってエラー状態を説明するダイアログボックスが表示されます。アプリケーションがこの例外を処理しない場合には,デフォルトの例外ハンドラが呼び出されます。例外ハンドラを呼び出した場合にもダイアログボックスが表示されます。通常,このダイアログボックスで[OK]をクリックすると,アプリケーションで処理を続けることができます。
メモ: 標準的な慣例として,Exception から派生した例外クラスには「E」で始まる説明的な略称を付けることになっています。