ActnRes.TStandardActions

Delphi
TStandardActions = class(TDataModule)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TStandardActions : public System::Classes::TDataModule
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | ActnRes.pas ActnRes.hpp |
ActnRes | ActnRes |
説明
TStandardActions クラスには、標準アクション(Vcl.StdActns.TEditCopy など)のインスタンスを格納するフィールド(EditCopy1 など)を宣言できます。これらのインスタンスには、指定されたデフォルトのタイトル、ショートカットを始めとする標準アクションのプロパティが格納されています。これらのプロパティは、アクション リスト エディタやアクション マネージャ エディタで標準アクションが新しく作成されるときに、デフォルトのプロパティ値として使用されます。
TStandardActions クラスには実装は含まれていません。TStandardActions クラスには、標準アクション(Vcl.StdActns.TEditCopy など)のインスタンスを格納するフィールド(EditCopy1 など)を宣言できます。タイトル、ショートカットなどのプロパティのデフォルト値を持つべき標準アクションのオブジェクトを格納するフィールドを宣言する必要があります。これらのプロパティの格納値は、アクション リスト エディタで標準アクションが新しく作成されるときに、デフォルトのプロパティ値として使用されます。デフォルト値を持つべき標準アクションごとにフィールドを 1 つ宣言する必要があります。以下に例を示します。
EditCopy1: TEditCopy;
上記では、TEditCopy
クラスのオブジェクトを格納する EditCopy1
フィールドを宣言しています。
TStandardActions には、標準アクションで使用できる画像のコレクションを格納する ImageList1: TImageList;
フィールドも宣言できます。
TStandardActions クラスは、IDE で System.Actions.RegisterActions を呼び出して標準アクションを登録する場合に、IDE のアクション リスト エディタやアクション マネージャ エディタでのみ使用されます。TStandardActions はユーザー アプリケーションでは使用されません。
関連項目
- Vcl.Controls.TImageList
- ActnRes.StandardActions
- Vcl.ActnList.TActionList
- Vcl.ActnList.TAction
- アクション マネージャを使用した VCL アクションの処理
- デモ プログラム、アクション、アクション リスト、メニュー、ツールバー
- アクションの起動時に何が発生するか
- アクションのターゲットの検索方法
- ツールバーとメニューのアクションを編成する
- 定義済みのアクション クラス
- アクションの登録
- アクション バンドのセットアップ
- アクション リストのセットアップ
- アクションの更新
- アクション リストを使用した VCL アクションの処理
- アクションとは
- アクション コンポーネントの記述
- 標準コントロール