Data.Cloud.AzureAPI.TAccessPolicy

• 親: Data.Cloud.AzureAPI
• メソッド
• プロパティ
• フィールド

Delphi

  TAccessPolicy = record
    Start: string;
    Expiry: string;
    PermRead: Boolean;
    PermWrite: Boolean;
    PermDelete:Boolean;
    PermList: Boolean;
    function GetPermission: string;
    procedure SetPermission(const rwdl: string);
    function AsXML: string;
    class function Create: TAccessPolicy; static;
    property Permission: string read GetPermission write SetPermission;
  end;

C++

struct DECLSPEC_DRECORD TAccessPolicy
{
public:
    System::UnicodeString Start;
    System::UnicodeString Expiry;
    bool PermRead;
    bool PermWrite;
    bool PermDelete;
    bool PermList;
    System::UnicodeString __fastcall GetPermission(void);
    void __fastcall SetPermission(const System::UnicodeString rwdl);
    System::UnicodeString __fastcall AsXML(void);
    static TAccessPolicy __fastcall Create();
    __property System::UnicodeString Permission = {read=GetPermission, write=SetPermission};
};

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
record struct	public	Data.Cloud.AzureAPI.pas Data.Cloud.AzureAPI.hpp	Data.Cloud.AzureAPI	Data.Cloud.AzureAPI

説明

許可された public オペレーションを指定するアクセス ポリシー情報です。

TAccessPolicy は、許可された public オペレーションを指定するアクセス ポリシー情報を含むレコードです。オペレーションには、読み取り、書き込み、削除、リストの 4 つがあります。4 つのそれぞれに対して有効または無効を設定することができます。また、アクセス ポリシーに開始時間と終了時間を指定して、ポリシーが効力を持つ期間を設定することができます。

TAccessPolicy レコードのフィールドを次の表に示します。

フィールド	意味
Start	アクセス ポリシーが有効になる日付を表します。この日付は、協定世界時（UTC）で表す必要があり、ISO 8061 の有効な形式でなければなりません。サポートされている形式は次のとおりです。 YYYY-MM-DD、YYYY-MM-DDThh:mmTZD、YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD、YYYY-MM-DDThh:mm:ss.ffffffTZD
Expiry	アクセス ポリシーが無効になる日付です。この日付は、UTC で表す必要があり、ISO 8061 の有効な形式でなければなりません。サポートされている形式は次のとおりです。 YYYY-MM-DD、YYYY-MM-DDThh:mmTZD、YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD、YYYY-MM-DDThh:mm:ss.ffffffTZD
PermRead	このアクセス ポリシーで読み取りアクセスが許可されている場合は True。
PermWrite	このアクセス ポリシーで書き込みアクセスが許可されている場合は True。
PermDelete	このアクセス ポリシーで削除アクセスが許可されている場合は True。
PermList	このアクセス ポリシーでリスト アクセスが許可されている場合は True。
GetPermission	アクセス許可を表す文字列表現を返します。文字列表現は必ず rwdl の順であり、現在 False に設定されているアクセス許可は省略されます。
SetPermission	文字列表現を解析して論理値のフィールドを設定します。rwdl 文字列に含まれると想定されているのは、最大で 4 つの文字だけです。その文字の 1 つが文字列に含まれていれば、それに対応するアクセス許可の論理値フィールドが True に設定されます。含まれていなければ False に設定されます。
AsXML	アクセス ポリシーの XML 表現を、Azure で要求される形式で返します。
Create	読み取り以外のすべてのアクセス許可を持つ TAccessPolicy の新しいインスタンスを作成します。
Permission	アクセス許可を文字列表現で返したり設定します。

関連項目

• TBlobPublicAccess