Data.Cloud.AzureAPI.TAzureBlockListItem

• 親: Data.Cloud.AzureAPI
• メソッド
• フィールド

Delphi

  TAzureBlockListItem = record
    BlockId: string;
    Size: string;
    BlockType: TAzureBlockType;
    class function Create(ABlockId: string; ABlockType: TAzureBlockType;
                          ASize: string = '0'): TAzureBlockListItem; static;
    function AsXML: string;
  end;

C++

struct DECLSPEC_DRECORD TAzureBlockListItem
{
public:
    System::UnicodeString BlockId;
    System::UnicodeString Size;
    TAzureBlockType BlockType;
    static TAzureBlockListItem __fastcall Create(System::UnicodeString ABlockId, TAzureBlockType ABlockType, System::UnicodeString ASize = L"0");
    System::UnicodeString __fastcall AsXML(void);
};

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
record struct	public	Data.Cloud.AzureAPI.pas Data.Cloud.AzureAPI.hpp	Data.Cloud.AzureAPI	Data.Cloud.AzureAPI

説明

ブロック BLOB に含まれる 1 つのブロック項目です。

TAzureBlockListItem は、ブロック BLOB に含まれる 1 つのブロック項目を示すレコードです。

TAzureBlockListItem レコードのフィールドを次の表に示します。項目を PutBlockList オペレーションで使用する場合には、Size は省略できます。GetBlockList を呼び出すと設定されるためです。

フィールド	意味
BlockId	base64 でエンコードされた、ブロックの一意の ID を指定します。
Size	ブロック データのサイズをバイト単位で指定します。utBlockList 要求を行う場合にはこの値を無視できます。
BlockType	ブロック タイプを指定します。 GetBlockList の呼び出しで設定されるタイプは、abtCommitted または abtUncommitted です。PutBlockList の呼び出しでは、abtLatest もサポートされています。1 つの ID には最大で 2 つのブロックを関連付けることができます。一方のブロックはコミットされたリスト、他方のブロックはまだコミットされていないリストに含まれます。
Create	指定された値を持つ TAzureBlockListItem の新しいインスタンスを作成します。ABlockId パラメータには、設定する BLOB ID を指定します。ABlockType パラメータには設定するブロック タイプを、ASize パラメータには設定するサイズを指定します。Create は、TAzureBlockListItem の新しいインスタンスを返します。
AsXML	PutBlockList アクションで要求される形式の XML を返します。

関連項目

• TAzureBlockType