FMX.Types3D.WideGetToken
Delphi
function WideGetToken(var Pos: Integer; const S: string; const Separators: string; const Stop: string = ''): string;
C++
extern DELPHI_PACKAGE System::UnicodeString __fastcall WideGetToken(int &Pos, const System::UnicodeString S, const System::UnicodeString Separators, const System::UnicodeString Stop = System::UnicodeString());
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | FMX.Types3D.pas FMX.Types3D.hpp |
FMX.Types3D | FMX.Types3D |
説明
文字列からトークンを取得します。
S は、トークンの取得元となる文字列です。
Pos は、S におけるトークンの開始位置です。2 つの区切り文字の間にあるトークンを取得するには、S に現れる最初の区切り文字を、Pos メソッドを使って探し、そこから取得を開始します。
Pos := Pos(separator, S);
S 内の Pos の位置に区切り文字が見つかった場合は、それらの区切り文字はスキップされ、トークンは直前の区切り文字の次の位置から始まります。
Separators パラメータは、トークンの終わりを表す区切り文字を指定します。
Stop は、S の検索領域の終わりを表す文字です。デフォルトでは、これは空文字列です。
GetToken はトークンを返します。返されるトークンは S の部分文字列で、Pos パラメータと Separators パラメータで区切られます。Separators パラメータで指定された区切り文字が出現したとき、または、Stop 文字列が S に見つかったとき、検索は終了します。
検索終了後、Pos は、S 内でトークンの区切りとなった文字の次の位置を指定します。
トークンが見つからない場合は、空文字列が返されます。
例:
var
S, token: string;
pos: integer;
begin
S := 'the -- token -- of string';
pos := System.Pos('-', s);//pos=5;
token := WideGetToken(pos, s, '-');
end;
結果は次のようになります。
token=' token ' pos=16'