Soap.XSBuiltIns.TXSString
Delphi
TXSString = class(TRemotableXS)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TXSString : public Soap::Invokeregistry::TRemotableXS
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Soap.XSBuiltIns.pas Soap.XSBuiltIns.hpp |
Soap.XSBuiltIns | Soap.XSBuiltIns |
説明
TXSString は、呼び出し可能なインターフェイスで使用できるように、XML スキーマの文字列型を実装しています。
TXSString は、W3C が XML スキーマ用に定義した文字列型のラッパーとなります。 この型は Delphi や C++ の型と直接に対応していないため、呼び出し可能なインターフェイスで使用するには特別のマーシャリングが必要です。 TXSString は TRemotable の下位クラスなので、このマーシャリングが可能です。
TXSString 値を文字列値に変換するには、XSToNative メソッドを使用します。
サーバー アプリケーションにおいて、呼び出し可能なインターフェイスの入力パラメータである TXSString のインスタンスは、メソッド呼び出しがアンマーシャリングされたときに自動的に作成され、クライアントに送り返せるよういずれかの出力パラメータまたは戻り値がマーシャリングされた後に自動的に解放されます。 呼び出し可能なインターフェイスを使ってリモートで呼び出されるメソッドの中で TXSString インスタンスが作成された場合、このインスタンスは、クライアント アプリケーションに送り返すために TRemotable の下位オブジェクトの値をマーシャリングした後で自動的に解放されます。
入力パラメータとして渡す TXSString インスタンスの作成や、作成した TXSString インスタンスや出力パラメータまたはメソッド結果として返される TXSString インスタンスの解放は、呼び出し可能なインターフェイスを呼び出す側(クライアント)が責任を持って行わなければなりません。