System.Actions.TContainedActionLink.IsImageIndexLinked
Delphi
function IsImageIndexLinked: Boolean; virtual;
C++
virtual bool __fastcall IsImageIndexLinked(void);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | System.Actions.pas System.Actions.hpp |
System.Actions | TContainedActionLink |
説明
アクションの ImageIndex プロパティとアクション リンクのクライアントの同じプロパティとがリンクされているかどうかを取得します。
TContainedActionLink の下位クラスでは、IsImageIndexLinked を呼び出して、アクションの ImageIndex プロパティに対する変更をクライアント オブジェクトの対応する ImageIndex プロパティに伝播させる必要があるかどうかを判断します。
- IsImageIndexLinked が True を返した場合には、アクションが ImageIndex プロパティを制御しています。つまり、アクションの ImageIndex プロパティに対する変更は、クライアント オブジェクトの対応するプロパティの変更として反映されます。
- IsImageIndexLinked が False を返した場合には、クライアント オブジェクトはアクションの ImageIndex プロパティに影響されません。その理由は、対応するプロパティがクライアントにないか、あるいはクライアントが対応するプロパティの値を独自に管理しているか（こちらの方が一般的です）のいずれかです。
TContainedActionLink で実装されている IsImageIndexLinked は、Action プロパティに TContainedAction の下位クラスが指定されているか（つまり、ImageIndex プロパティを持っているアクションであるか）を確認し、指定されていれば True を返すだけです。下位クラスで IsImageIndexLinked をオーバーライドして、ImageIndex プロパティが適切なクライアント プロパティとリンクされているかを判断することができます。