System.SysUtils.WideFormatBuf
Delphi
function WideFormatBuf(var Buffer; BufLen: Cardinal; const Format; FmtLen: Cardinal; const Args: array of const): Cardinal;
function WideFormatBuf(var Buffer; BufLen: Cardinal; const Format; FmtLen: Cardinal; const Args: array of const; const AFormatSettings: TFormatSettings): Cardinal;
C++
extern DELPHI_PACKAGE unsigned __fastcall WideFormatBuf(void *Buffer, unsigned BufLen, const void *Format, unsigned FmtLen, System::TVarRec const *Args, const int Args_High)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
配列の引数を整形し、バッファ内にその結果を配置します。
この関数は、指定されたオープンな配列 Args
にある一連の引数を整形します。 整形は、Unicode 書式文字列である Format (この長さは FmtLen
) で渡される)によって制御されます。この結果は、Buffer
(この長さは BufLen
で渡される)に返されます。この関数は、整形された文字列内の Unicode 文字の数を返します。
メモ: 両バッファとも、ワイド文字(Unicode)を保有しています。
BufLen
およびFmtLen
は、それぞれのバッファ内の Unicode 文字の数(バイト数ではなく)を指定しなければなりません。
書式文字列の情報については、Format 文字列を参照してください。
WideFormatBuf の第 1 の形式は、グローバル変数に含まれているローカライズ情報を使用するため、スレッド セーフではありません。 WideFormatBuf の第 2 の形式は、AFormatSettings
パラメータに含まれているローカライズ情報を参照し、スレッド セーフです。 WideFormatBuf のスレッド セーフ形式を呼び出す前に、AFormatSettings
にローカライズ情報を入れる必要があります。 AFormatSettings
にデフォルトのローカル値セットを入れるには、TFormatSettings.Create を呼び出します。