Vcl.ComCtrls.TCoolBar.ShowHint
Delphi
property ShowHint: Boolean read FShowHint write SetShowHint stored IsShowHintStored;
C++
__property ShowHint;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCoolBar |
説明
ShowHint は、マウス カーソルがコントロール上に移動した際、ヘルプのヒントを表示するかどうかを示します。
Vcl.ComCtrls.TCoolBar.ShowHint は Vcl.Controls.TControl.ShowHint を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.ShowHint を参照しています。
ShowHint は、マウス カーソルがコントロール上に移動した際、ヘルプのヒントを表示するかどうかを示します。
ShowHint は、ヘルプのヒントがコントロールに対して表示されるかどうかを決定します。 ヘルプ ヒントは、TControl.Hint プロパティの値です。 ヘルプ ヒントは、マウス カーソルがコントロール上に移動した際、コントロールのすぐ下のボックスに現れます。
特定のコントロールに対してヘルプを有効にするには、2 つの条件が満たされる必要があります:
- アプリケーションの ShowHint プロパティが True でなければならない。
- コントロール自身の ShowHint プロパティが True か、もしくはコントロールの ParentShowHint プロパティが True でかつ、その親の ShowHint プロパティが True でなければなりません。
たとえば、グループ ボックス内にあるチェック ボックスをイメージしてください。 グループ ボックスの ShowHint プロパティが True で、チェックボックスの ParentShowHint プロパティも True の場合、チェックボックスの ShowHint プロパティが False でも、チェックボックスのヘルプ ヒントは表示されてしまいます。
ShowHint 値を変更すると、ParentShowHint プロパティが False に自動的に設定されます。