Vcl.Controls.TControl.IsControl
Delphi
property IsControl: Boolean read FIsControl write FIsControl;
C++
__property bool IsControl = {read=FIsControl, write=FIsControl, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TControl |
説明
フォームがフォーム特有のプロパティをストリームに保存するかどうかを指定します。
IsControl プロパティは,フォームをデスクトップフォームとしてではなく複雑なコントロールとして使用できます。IsControl はフォームの保存方法に影響を及ぼします。IsControl が true ならば,フォーム特有のプロパティはフォームとともに保存されません。IsControl が false ならば,フォーム特有のプロパティは他のプロパティと同様に保存されます。
IsControl を使用すれば,フォームデザイナを使って複雑なコントロールを作成できます。それには,まずそれらのコントロールをフォームとして作成し,中に入れるコントロールを配置して名前を付けコードをイベントにアタッチします。フォームを保存した後でフォームをテキストとして編集し,テキストバージョンで IsControl を true に設定します。次にそのフォームをロードして保存するときには,コントロールとして使用するのに適切なフォームプロパティだけが保存され,TForm に特有なプロパティは保存されません。次に,フォームファイルをテキストとして編集し,コンポーネントフォームの型を TForm から TPanel などの型に変更します。