Vcl.Menus.TMainMenu.AutoLineReduction
Delphi
property AutoLineReduction: TMenuAutoFlag read GetAutoLineReduction write SetAutoLineReduction default 0;
C++
__property AutoLineReduction = {default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Menus.pas Vcl.Menus.hpp |
Vcl.Menus | TMainMenu |
説明
重複する分割線をメニューから自動的に削除するかどうかを指定します。
Vcl.Menus.TMainMenu.AutoLineReduction は Vcl.Menus.TMenu.AutoLineReduction を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Menus.TMenu.AutoLineReduction を参照しています。
重複する分割線をメニューから自動的に削除するかどうかを指定します。
メニューの先頭や末尾が分割線になったり 2 つの分割線が隣接したりしないことを自動的に保証するには,AutoLineReduction を設定します。この結果,実行時に動的に作成したメニューから,不要な分割線がなくなります。
AutoLineReduction プロパティが maAutomatic の場合,メニューを表示する前に不要な分割線を削除します。AutoLineReduction プロパティが maManual の場合,メニューは,最上位レベルのメニュー項目から分割線を削除しませんが,サブメニューの親に当たるメニュー項目の AutoLineReduction プロパティの設定によっては,不要な分割線をサブメニューから削除します。
AutoLineReduction プロパティが maManual の場合,アプリケーションは Items プロパティの RethinkLines メソッドを呼び出すことによって不要な分割線をさらに削除できます。AutoLineReduction プロパティは単に,この調整が自動的に行われるようにするかどうかを指定します。
メモ: メニューの AutoLineReduction プロパティは,そのメニューの Items プロパティが実装されている TMenuItems オブジェクトの AutoLineReduction プロパティに関連付けられています。したがって,一方を設定すると,自動的にもう一方に反映されます。