API:Data.DB.TSQLTimeStampOffsetField.Create
Delphi
constructor Create(AOwner: TComponent); override;
C++
__fastcall virtual TSQLTimeStampOffsetField(System::Classes::TComponent* AOwner);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
constructor | public | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TSQLTimeStampOffsetField |
説明
Create は,TSQLTimeStampField オブジェクトを作成し,初期化します。
Data.DB.TSQLTimeStampOffsetField.Create は Data.DB.TSQLTimeStampField.Create を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TSQLTimeStampField.Create を参照しています。
Create は,TSQLTimeStampField オブジェクトを作成し,初期化します。
ほとんどのアプリケーションは,TSQLTimeStampField のインスタンスを明示的に作成する必要はありません。項目コンポーネントは,設計時に Fields エディタで定義された静的項目コンポーネントとして,またはデータセットによって作成される動的項目コンポーネントとして自動的に作成されます。
Create メソッドは DataType プロパティを ftTimeStamp に設定します。AOwner パラメータは,新しい項目のオーナーとなるコンポーネント(通常はデータセット)を指定します。オーナーは,コンポーネントの解放を処理します。
まれに,実行時に静的項目コンポーネントを作成する必要のある場合は,Create を呼び出すことにより TSQLTimeStampField のインスタンスを作成および初期化できます。TSQLTimeStampField をインスタンス化したら,FieldName プロパティを特定の項目の名前に設定することで,インスタンスをこの項目に関連付けます。一意の識別子を Name プロパティに指定することで TSQLTimeStampField に設定します。Index プロパティでは,序数を指定して,項目のコレクションの何番めに表示するかを決めます。DataSet プロパティをデータセットコンポーネントの名前に設定して TSQLTimeStampField をデータセットコンポーネントに関連付けます。必要であれば,DisplayFormat プロパティを目的の日付時刻形式に設定します。
以下の例は,SQLDataSet1 という名前の TSQLDataSet を介してアクセスされる CheckOut という名前の項目で TSQLTimeStampField オブジェクトを作成します。
var
T: TSQLTimeStampField;
begin
SQLDataSet1.Close;
T := TSQLTimeStampField.Create(SQLDataSet1);
T.FieldName := 'CheckOut';
T.Name := SQLDataSet1.Name + T.FieldName;
T.Index := SQLDataSet1.FieldCount;
T.DataSet := SQLDataSet1;
T.DisplayFormat := 'mm/dd/yyyy hh:nn:ss ampm';
SQLDataSet1.FieldDefs.UpDate;
SQLDataSet1.Open;
end;
SQLDataSet1->Close();
TSQLTimeStampField *T = new TSQLTimeStampField(SQLDataSet1);
T->FieldName = "CheckOut";
T->Name = SQLDataSet1->Name + T->FieldName;
T->Index = SQLDataSet1->FieldCount;
T->DataSet = SQLDataSet1;
T->DisplayFormat = "mm//dd//yyyy hh:nn:ss ampm";
SQLDataSet1->FieldDefs->UpDate();
SQLDataSet1->Open();