API:Vcl.Touch.Gestures.TGestureRecognizer.ScalePoints
Delphi
function ScalePoints(const Points, GesturePoints: array of TPoint; MinScale: Integer; Scaling: Boolean = False): TGesturePointArray; override;
C++
virtual Vcl::Controls::TGesturePointArray __fastcall ScalePoints(const System::Types::TPoint *Points, const int Points_High, const System::Types::TPoint *GesturePoints, const int GesturePoints_High, int MinScale, bool Scaling = false);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.Touch.Gestures.pas Vcl.Touch.Gestures.hpp |
Vcl.Touch.Gestures | TGestureRecognizer |
説明
必要なポイントのセットと一致するように、入力ポイントのセットに記述された画面を拡大縮小します。
Vcl.Touch.Gestures.TGestureRecognizer.ScalePoints は Vcl.Touch.Gestures.TCustomGestureRecognizer.ScalePoints を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Touch.Gestures.TCustomGestureRecognizer.ScalePoints を参照しています。
必要なポイントのセットと一致するように、入力ポイントのセットに記述された画面を拡大縮小します。
ScalePoints メソッドを下位クラスでオーバーライドすると、入力ポイントのセットに記述された画面の拡大縮小を適切に実装します。 必要なポイントのセットに記述される画面が、入力ポイントに記述される画面のサイズと異なる可能性があるため、画面の拡大縮小は必須です。 ScalePoints は、拡大縮小された入力ポイントの配列を返します。 ScalePoints が取り得るパラメータを以下の表に記述します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
Points |
拡大縮小する入力ポイントの配列。 |
MinScale |
許容範囲の最小倍率。倍率がこの値より小さい場合、画面の拡大縮小は行われません。 |
Scaling |
画面の拡大縮小が左右対称でないかどうかを示します。 |