Data.DB.TParams.ParseSQL
Delphi
function ParseSQL(const SQL: string; DoCreate: Boolean): string;
C++
System::UnicodeString __fastcall ParseSQL(const System::UnicodeString SQL, bool DoCreate);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TParams |
説明
SQL 文の中でパラメータを検索し,それらを疑問符(?)で置換します。
ParseSQL メソッドを呼び出すと,SQL として渡された SQL 文の中のすべてのパラメータを疑問符(?)で置換できます。ParseSQL メソッドは,先行するコロン(:)でパラメータを認識します。引用符付き文字列に含まれている二重コロン(::)またはコロンはリテラルとして解釈され,その直後の名前は疑問符で置換されません。変換された SQL 文が返されます。
DoCreate パラメータが true の場合,Items プロパティの中のすべてのパラメータは,SQL 文から削除された文字列と同じ名前の TParam オブジェクトで置換されます。
たとえば,次のように SQL 文字列が指定されたとします。
SELECT * FROM EMPLOYEES WHERE (ID = :EMP_ID) AND (NAME = :EMP_NAME)
ParseSQL は次の文字列を返します。
SELECT * FROM EMPLOYEES WHERE (ID = ?) AND (NAME = ?)
また,DoCreate パラメータが true の場合,Items プロパティには EMP_ID および EMP_NAME の名前を持つ 2 つの TParam オブジェクトが格納されます。