FMX.ListBox.TListBox
Delphi
TListBox = class(TCustomListBox)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TListBox : public TCustomListBox
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | FMX.ListBox.pas FMX.ListBox.hpp |
FMX.ListBox | FMX.ListBox |
説明
TListBox は、スクロール可能なリスト内に、一連の項目を表示します。
項目を追加するには、フォーム上でコンボ ボックスを右クリックし、[項目の追加]を選択します。 これは、構造化ペインに現れ、個々に編集できる、TListBoxItem オブジェクトを新たに作成します。 また、フォーム デザイナでコンボ ボックス コントロールをダブルクリックして、コンボ ボックスの項目を管理することもできます。 この場合には[項目デザイナ]ダイアログが開き、そこで項目を追加/削除したり順序を変更することができます。
TListBox では、次のことが可能です:
- MultiSelect プロパティを使用して、リストに対して、単一項目選択または複数項目選択のどちらを許可するのかを設定。
- ShowCheckboxes プロパティを使用して、チェック ボックスをリスト項目に付加。
- AlternatingRowBackground を使用して、隣り合うリスト項目に異なる背景を設定。
-
- メモ: コントロール内の項目数が、そのコントロールに現在表示できる項目数より大きかった場合、スクロール バーを使用して、コントロール内に表示される項目をスクロールさせることができます。 Windows では、スクロール バーはデフォルトで表示されます。 しかしながら、OS X では、スクロール バーはデフォルトでは、表示されません。 OS X では、スクロール バーは、マウス ホイールを使用して項目をスクロールしようとしたときに現れます。 スクロール バーを強制的にデフォルトで表示させるには、次のようなコードを使用します:
ListBox1.AniCalculations.AutoShowing := false;
- メモ: コントロール内の項目数が、そのコントロールに現在表示できる項目数より大きかった場合、スクロール バーを使用して、コントロール内に表示される項目をスクロールさせることができます。 Windows では、スクロール バーはデフォルトで表示されます。 しかしながら、OS X では、スクロール バーはデフォルトでは、表示されません。 OS X では、スクロール バーは、マウス ホイールを使用して項目をスクロールしようとしたときに現れます。 スクロール バーを強制的にデフォルトで表示させるには、次のようなコードを使用します:
関連項目
- FMX.ListBox.TCustomListBox.ShowCheckboxes
- FMX.ListBox.TCustomListBox.MultiSelect
- FMX.ListBox.TCustomListBox.AlternatingRowBackground
- FMX.Layouts.TCustomScrollBox.AniCalculations
- FMX.InertialMovement.TAniCalculations.AutoShowing