FireDAC.Comp.Client.TFDCustomMemTable
Delphi
TFDCustomMemTable = class(TFDAdaptedDataSet)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TFDCustomMemTable : public TFDAdaptedDataSet
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | FireDAC.Comp.Client.pas FireDAC.Comp.Client.hpp |
FireDAC.Comp.Client | FireDAC.Comp.Client |
説明
このクラスは、インメモリ データセットを実装したものです。
TFDCustomMemTable を使用すると、クライアント メモリ内のデータを管理でき、オプションで、DBMS とデータを交換することもできます。
一般に、TFDCustomMemTable はインメモリ データセットです。データベースに接続せずに、実行時にプログラム コードでデータを直接入力することができます。
例
FDMemTable1.FieldDefs.Add('id', ftInteger);
FDMemTable1.FieldDefs.Add('name', ftString, 20);
FDMemTable1.Open;
FDMemTable1.AppendRecord([1, 'MySQL']);
FDMemTable1.AppendRecord([2, 'SQLite']);
TFDTableAdapter コンポーネントと TFDCommand コンポーネントを使って、データベースから TFDCustomMemTable にデータを入力することができます。ほとんどの DB データ交換操作には TFDQuery を使用できるので、これは高度な手法と考えられます。
このクラスでは一部のプロパティを隠蔽しており、それらのプロパティの可視性を下位クラスで制御できるようになっています。エンド ユーザーは TFDMemTable を使用してください。