FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.PSGetIndexDefs
Delphi
function PSGetIndexDefs(IndexTypes: TIndexOptions = [ixPrimary..ixNonMaintained]): TIndexDefs; override;
C++
virtual Data::Db::TIndexDefs* __fastcall PSGetIndexDefs(Data::Db::TIndexOptions IndexTypes = (Data::Db::TIndexOptions() << Data::Db::TIndexOption::ixPrimary << Data::Db::TIndexOption::ixUnique << Data::Db::TIndexOption::ixDescending << Data::Db::TIndexOption::ixCaseInsensitive << Data::Db::TIndexOption::ixExpression << Data::Db::TIndexOption::ixNonMaintained ));
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | FireDAC.Comp.DataSet.pas FireDAC.Comp.DataSet.hpp |
FireDAC.Comp.DataSet | TFDDataSet |
説明
データセットに対して定義されている、指定されたすべてのインデックスの定義を返します。
FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.PSGetIndexDefs は Data.DB.TDataSet.PSGetIndexDefs を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TDataSet.PSGetIndexDefs を参照しています。
データセットに対して定義されている、指定されたすべてのインデックスの定義を返します。
プロバイダ コンポーネントは PSGetIndexDefs を呼び出し、必要な情報を持っているインデックスを検索します。たとえば、PSGetIndexDefs を使用して、PSGetKeyFields によって返されたキー フィールドを持っているインデックスを検索します。この情報により、プロバイダは、更新をかける際に変更の必要な記録を探すことが可能になります。 また、プロバイダはこのメソッドを呼び出し、データ パケットのメタデータに追加するインデックスを検索します。
IndexTypes には、インデックスを返すために必要なオプションを指定します。PSGetIndexDefs は、指定されたフラグが Options プロパティにある、すべてのインデックスを返します。
PSGetIndexDefs は、IndexTypes パラメータと一致する、データセットの全インデックスを保持する、TIndexDefs オブジェクトを返します。
このメソッドは IProviderSupport.PSGetIndexDefs メソッドの実装で、デフォルトでは、nil（Delphi の場合）および NULL（C++ の場合）を返します。これは、TDataSet がデフォルトではプロバイダを実装していないためです。 使用するには、TDataSet の子孫はそれぞれ独自に、これをオーバーライドしなければなりません。