FireDAC.Stan.Option.TFDFormatOptions.StrsTrim
Delphi
property StrsTrim: Boolean read GetStrsTrim write SetStrsTrim stored IsSTS default True;
C++
__property bool StrsTrim = {read=GetStrsTrim, write=SetStrsTrim, stored=IsSTS, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | FireDAC.Stan.Option.pas FireDAC.Stan.Option.hpp |
FireDAC.Stan.Option | TFDFormatOptions |
説明
文字列値から末尾の空白を、バイナリ値からゼロのバイトを取り除くかどうかを制御します。
StrsTrim プロパティを使用して、FireDAC が以下を取り除く(True の場合)かどうかを指定することができます。
- 固定長文字列値の末尾の空白
- 固定長バイナリ値の末尾のゼロのバイト
False の場合には取り除かれません。デフォルト値は True です。
このプロパティは、行の取得時には固定長の列の値に、コマンドの実行時にはパラメータ値に適用されます。このプロパティは、StrsEmpty2Null が適用される前に適用されます。このプロパティが使用されるのは、以下を切り詰める場合のみです。
- CHAR/NCHAR などの固定長の文字列値
- BINARY/RAW などの固定長のバイナリ値
VARCHAR/NVARCHAR や VARBINARY といった可変長の文字列値やバイナリ値、および BLOB 値には効果がありません。
メモ: SQLite の場合、このプロパティは、ftMemo、ftWideMemo、ftString、ftWideString、ftFixedChar、ftFixedWideChar を含むすべての文字列の列に適用されます。