Soap.SOAPConn.TSoapConnection.UseSOAPAdapter
Delphi
property UseSOAPAdapter: Boolean read FUseSOAPAdapter write SetUseSOAPAdapter;
C++
__property bool UseSOAPAdapter = {read=FUseSOAPAdapter, write=SetUseSoapAdapter, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Soap.SOAPConn.pas Soap.SOAPConn.hpp |
Soap.SOAPConn | TSoapConnection |
説明
SOAP 接続コンポーネントがアプリケーションサーバーと通信する方法を指定します。
UseSOAPAdapter が true の場合,TSoapConnection は IAppServerSOAP インターフェースを使ってアプリケーションサーバーと通信します。次に,クライアントデータセット用の IAppServer インターフェースを実装する内部アダプタ使用します。この場合,GetServer メソッドは内部アダプタが実装する IAppServer インターフェースを返します。
UseSOAPAdpater が false の場合,TSoapConnection は IAppServer インターフェースを使ってアプリケーションサーバーと通信し,GetServer メソッドにインターフェースを公開します。この場合,GetSOAPServer メソッドは nil(Delphi)または NULL(C++)を返します。
UseSOAPAdapter には,true を設定することをお勧めします。IAppServerSOAP インターフェースは,IAppServer とは異なり,safecall 呼び出し規約は使用しません。これにより,クライアントまたはサーバーが C++ で記述されている場合に,インターフェース呼び出しをマーシャルすることが容易になります。ただし,アプリケーションサーバーが Delphi 6(アップデートパッチ 2 より前)または Kylix 2 を使って作成されている場合,IAppServerSOAP はサポートされません。IAppServerSOAP をサポートしないアプリケーションサーバーに接続する場合は,UseSOAPAdapter を false に設定します。