System.Classes.TStringList.AddObject

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Delphi

function AddObject(const S: string; AObject: TObject): Integer; override;

C++

virtual int __fastcall AddObject(const System::UnicodeString S, System::TObject* AObject);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
function public
System.Classes.pas
System.Classes.hpp
System.Classes TStringList

説明

リストに文字列を追加し、その文字列にオブジェクトを関連付けます。

AddObject を呼び出すと、文字列と、その文字列に関連付けたオブジェクトを、リストに追加することができます。AddObject は、新しい文字列およびオブジェクトの、インデックスを返します。

メモ: OwnsObjects プロパティが False に設定されている場合、TStringList オブジェクトはこの方法で追加したオブジェクトを所有しません。TStringList インスタンスが破棄された場合にも、TStringList オブジェクトに追加された一連のオブジェクトは、存在し続けます。 これらのオブジェクトは、アプリケーションが明示的に破棄する必要があります。 これらのオブジェクトを、TStringList オブジェクトが破壊された際に自動的に解放されるようにしたい場合には、OwnsObjectsTrue に設定するか、TStringList オブジェクトを作成する際に、boolean OwnsObjects パラメータを持つ、オーバーロードした Create コンストラクタを使用します。

メモ: ソート リストで、リスト内に文字列 S が既に存在し、Duplicates に dupError が設定されている場合は、AddObject は EListError 例外を発生させます。 Duplicates に dupIgnore が設定されている場合に、重複文字列を追加しようとすると、AddObject は既存エントリのインデックスを返します。

関連項目