System.HelpIntfs.IHelpSelector
Delphi
IHelpSelector = interface(IInterface)
C++
__interface INTERFACE_UUID("{B0FC9358-5F0E-11D3-A3B9-00C04F79AD3A}") IHelpSelector : public System::IInterface
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
interface class |
public | System.HelpIntfs.pas System.HelpIntfs.hpp |
System.HelpIntfs | System.HelpIntfs |
説明
IHelpSelector は,ヘルプセレクタオブジェクトのインターフェースです。
アプリケーションで複数のヘルプビューアを使用する場合,1 つのヘルプリクエストに対して複数の応答が来ることがあります。デフォルトでは RTL ヘルプシステムはビューアが登録された順にポーリングを行って,リクエストを処理できることを示した最初のビューアにリクエストを与えます。
アプリケーションからヘルプセレクタを提供することもできます。ヘルプセレクタは,キーワードベースのヘルプリクエスト,および目次を表示する要求についてビューアを決定します。ヘルプセレクタを定義するには,IHelpSelector を実装するオブジェクトを作成し,AssignHelpSelector を使って作成したオブジェクトをヘルプシステムに渡します。
ヘルプセレクタは,コンテキストベースまたはトピックベースのヘルプリクエストには関与できません。これらの要求は,そのリクエストを処理できることを示した最初のビューアに与えられます。