System.UITypes.TAlphaColor

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Delphi

type TAlphaColor = Cardinal;

C++

typedef unsigned TAlphaColor;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
type
typedef
public
System.UITypes.pas
System.UITypes.hpp
System.UITypes System.UITypes


説明

TAlphaColor は、アルファ色を指定するために使用されます。

TAlphaColor はビジュアル コンポーネントに対して表示されるアルファ色を指定するために使用されます。 多くのコンポーネントの Color プロパティ、および、色の値を示す数多くのその他のプロパティで使用されます。

Alpha colors 定数は、TAlphaColorRec レコードで定義されています。 System.UIConsts ユニットには、便利な TAlphaColor のための定数も定義されています。 System.UIConsts の定数名は、cla 接頭辞と、TAlphaColorRec レコードで定義されている色の名前から構成されます。 これらの定数は、システム パレットにある一番よく一致する色に直接マップされます。たとえば、claBlue は青(blue)にマップされます。

TAlphaColor は 4 種類のチャネル(ARGB)で構成され、4 バイトの 16 進数値で指定されます。 下位の 3 バイトは RGB 色チャネルを表わし、それぞれ青、緑、赤の強度です。最上位バイトは透過度の係数(アルファ チャネル)です。 値 $FFFF0000(Delphi)または 0xFFFF0000(C++)は最大輝度の純粋な青色を、$FF00FF00(Delphi)または 0xFF00FF00(C++)は純粋な緑色を、$FF0000FF(Delphi)または 0xFF0000FF(C++)は純粋な赤色を表します。 $FF000000(Delphi)または 0xFF000000(C++)は黒、$FFFFFFFF(Delphi)または 0xFFFFFFFF(C++)は白です。

オブジェクトの色を設定するのに、TColorAnimation または TColorKeyAnimation を使用することも可能です。

事前定義された色の一覧については、TAlphaColorRec を参照してください。

色を設定するには次の 3 種類の方法があります。

 Color := claGreen; //Delphi
 Color = TAlphaColor(claGreen); // C++
 Color := TAlphaColorRec.Green; //Delphi
 Color = TAlphaColor(TAlphaColorRec::Green); // C++
  • Using the 4-byte hexadecimal number representation:
 Color := $FF008000; // Delphi
 Color = TAlphaColor(0xFF008000); // C++

See Also

コード サンプル