Vcl.Controls.CursorToIdent

• 親: Vcl.Controls

Delphi

function CursorToIdent(Cursor: Longint; var Ident: string): Boolean;

C++

extern DELPHI_PACKAGE bool __fastcall CursorToIdent(int Cursor, System::UnicodeString &Ident);

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
function	public	Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp	Vcl.Controls	Vcl.Controls

説明

カーソルに対応する，事前定義の定数の名前を返します。

CursorToIdent 関数は，コントロールで使用するカーソルやグローバル変数により使用できるカーソルを，対応する定数の名前に変換します。Cursor はカーソル値を示します。CursorToIdent は，Ident は，返される定数名を示します。定数を関連付けられていないカーソル（カスタムカーソルなど）の場合，CursorToIdent は，false を返します。

組み込みのカーソル定数がない場合でもカーソルの文字列表現を取得したい場合は，CursorToString 関数を使用してください。

CursorToIdent は，GetCursorValues 手続きを使って構築されたカーソル定数のリスト内の，現在のカーソルを識別するために使用することができます。

関連項目

• TControl

• CursorToString

• IdentToCursor

• TScreen

• GetCursorValues