Vcl.Controls.TControl.Parent
Delphi
property Parent: TWinControl read FParent write SetParent;
C++
__property TWinControl* Parent = {read=FParent, write=SetParent};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TControl |
説明
コントロールの親を示します。
Parent プロパティを使用すると、コントロールの親の取得または設定を行うことができます。コントロールの親は、それを保有するコントロールです。たとえば、アプリケーションに、1 つのグループ に入った 3 つのラジオボタンがあった場合、グループ ボックスは 3 つのラジオボタンの親となり、ラジオ ボタンはグループ ボックスの子コントロールとなります。
親として動作するには、コントロールは、TWinControl の子孫のインスタンスでなければなりません。
実行時に新しいコントロールを作成したら、その新しいコントロールの Parent プロパティに値を割り当てます。通常それは、フォーム、パネル、グループ ボックス、または他の保有するよう設計されたコントロールです。コントロールの親を変更すると、画面のコントロールは、新しい親の内部で表示されるようになります。親コントロールが移動した場合は、その子コントロールも一緒に移動します。
コントロールによっては(ActiveX コントロールなど)、親 VCL コントロールではなく、ネイティブ Windows に保有される場合があります。これらのコントロールについては、Parent の値は nil (Delphi) または NULL (C++) となり、ParentWindow プロパティにそのウィンドウが指定されます。
メモ: TControl で宣言されている Parent プロパティは、TComponent で宣言されている Owner プロパティと同じで、コンポーネントの Owner がその保有コンポーネントを解放するように、コントロールもその Parent が解放します。しかし、コントロールの Parent は、視覚的にもそのコントロールを保有しているウィンドウ コントロールであり、そのフォームが保存されるときには、コントロールをストリームへ書き出す責任もあります。コンポーネントの Owner は、コンストラクタでパラメータとして渡されるコンポーネントであり、割り当てられた場合には、フォームの保存時にはすべてのオブジェクト(コントロールおよびその親も含む)の保存処理を開始します。
関連項目