Vcl.Controls.TMouse.CursorPos
Delphi
property CursorPos: TPoint read GetCursorPos write SetCursorPos;
C++
__property System::Types::TPoint CursorPos = {read=GetCursorPos, write=SetCursorPos};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TMouse |
説明
マウスカーソルの位置を指定します。
CursorPos プロパティを使用すると，グローバルな座標でマウスカーソルの位置を取得できます。この位置を使用すると，マウスとの関係で UI 要素の位置を指定できます。たとえば，ポップアップメニューの位置やドラッグアンドドック操作中のドラッグ四角形の表示は，CursorPos プロパティの値に基づいて決定されます。
TMouse. CursorPos は例外を生成する場合があります。プロパティ取得 API 呼び出しは Win32Check でラップされますが，関数が失敗すると，例外 EOSException が生成されます。次に API 呼び出しのコード例を示します。
function TMouse.GetCursorPos: TPoint; begin Win32Check(Windows.GetCursorPos(Result)); end;