Vcl.DBCGrids.TDBCtrlGrid.CreateParams
Delphi
procedure CreateParams(var Params: TCreateParams); override;
C++
virtual void __fastcall CreateParams(Vcl::Controls::TCreateParams &Params);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.DbCGrids.pas Vcl.DBCGrids.hpp |
Vcl.DBCGrids | TDBCtrlGrid |
説明
ウィンドウ作成パラメータデータ構造を初期化します。
Vcl.DBCGrids.TDBCtrlGrid.CreateParams は Vcl.Controls.TWinControl.CreateParams を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TWinControl.CreateParams を参照しています。
ウィンドウ作成パラメータデータ構造を初期化します。
CreateWnd メソッドは CreateParams メソッドを呼び出し,CreateWindowHandle メソッドに渡すパラメータを初期化します。CreateParams メソッドをオーバーライドすると,コントロールがその Windows 表現を作成する方法をカスタマイズできます。CreateParams をオーバーライドするときは,継承されたメソッドを最初に呼び出してデフォルト値を設定してから,目的の値に調整します。
CreateParams は,Params パラメータ値として渡されたパラメータを指定します。このデータ構造体は,Windows にウィンドウハンドルを作成するように通知するときに必要となる情報を保持しています。TCreateParams レコードのフィールドは,Windows API の CreateWindowEx 関数を呼び出すときのパラメータになります。
TWinControl では CreateParams を実装するために,Params のすべてのフィールドを汎用のデフォルト値に設定します。いくつかの標準コントロールは,Params 内のいくつかのデフォルト値を変更するために CreateParams をオーバーライドします。