Vcl.DBCtrls.TDBCheckBox.ValueUnchecked
Delphi
property ValueUnchecked: string read FValueUncheck write SetValueUncheck stored IsValueUnchecked nodefault;
C++
__property System::UnicodeString ValueUnchecked = {read=FValueUncheck, write=SetValueUncheck, stored=IsValueUnchecked};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.DBCtrls.pas Vcl.DBCtrls.hpp |
Vcl.DBCtrls | TDBCheckBox |
説明
チェックボックスが選択されていない状態に相当する項目値を指定します。
ValueUnchecked プロパティは,チェックボックスのチェックがはずされたときに表す項目値を指定します。ValueUnchecked プロパティの値がデータセットの現在のレコードの項目にあるデータと等しい場合,データベースチェックボックスからチェックがはずされたように表示されます。ユーザーがデータベースチェックボックスのチェックをはずすと,項目の値は ValueUnchecked に設定されます。
ValueUnchecked はセミコロンで区切って複数の値を表すことができます。項目のいずれかがデータセットの現在のレコードの項目の内容に一致すると,チェックボックスからチェックがはずされます。たとえば,次のように ValueUnchecked の値を設定します。
DBCheckBox1.ValueUnchecked := 'False;No;Off';
DBCheckBox1->ValueUnchecked = "False;No;Off";
関連する項目が文字列 false,No,または Off の場合,チェックボックスはチェックをはずした状態に表示されます。その項目の値は ValueUnchecked と大文字と小文字の違いを区別しないで比較されます。ValueUnchecked が複数の値を表すチェックボックスをユーザーが選択すると,リスト内の最初の値がその項目に代入されます。
現在のレコードの項目の内容が ValueChecked プロパティの値として指定した文字列に一致すると,チェックボックスにチェックが付きます。項目の内容が ValueChecked と ValueUnchecked のどちらの文字列とも一致しなければ,チェックボックスは淡色表示になります。
メモ: データベースチェックボックスの DataField が論理型項目の場合,項目の内容が false ならチェックボックスのチェックがはずされ,項目の内容が true ならチェックが付きます。ValueChecked プロパティと ValueUnchecked プロパティの値は論理型項目には影響しません。