Vcl.Dialogs.TOpenDialog.InitialDir
Delphi
property InitialDir: string read GetInitialDir write SetInitialDir;
C++
__property System::UnicodeString InitialDir = {read=GetInitialDir, write=SetInitialDir};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Dialogs.pas Vcl.Dialogs.hpp |
Vcl.Dialogs | TOpenDialog |
説明
ダイアログボックスが開いたときのカレントディレクトリを指定します。
InitialDir プロパティは,ファイル選択用のダイアログボックスが開いたときに表示されるデフォルトのディレクトリを指定します。たとえば,WINDOWS\SYSTEM ディレクトリをデフォルトにする場合は,InitialDir プロパティの値を C:\WINDOWS\SYSTEM に設定します。
InitialDir プロパティに値が代入されていない場合,または指定したディレクトリが存在しない場合,初期ディレクトリはグローバルの ForceCurrentDirectory 変数で制御されます。ForceCurrentDirectory が true の場合,ダイアログに現在の作業ディレクトリが表示されます。それ以外の場合は,Windows のバージョンに応じて,現在の作業ディレクトリ(NT)または My Documents ディレクトリのどちらかが表示されます。