Vcl.Graphics.TBitmap.FreeImage
Delphi
procedure FreeImage;
C++
void __fastcall FreeImage();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TBitmap |
説明
ビットマップによってメモリに一時的に格納されていたファイルイメージを解放します。
FreeImage メソッドを使用すると,色数とピクセル形式を問題としない場合に,アプリケーションが要求するメモリの量を低減できます。イメージを解放すると,ビットマップイメージが元々ディスクにロードされたときにそのビットマップイメージに割り当てられたメモリが解放されます。したがって,そのビットマップの色数だけではなく,たとえばピクセル形式を DIB に変更した場合は元のピクセル形式の一部も失われます。
ビットマップがビットマップオブジェクトにロードされると,ビットマップオブジェクトはロードされたビットマップのイメージをメモリ内に作成します。ビットマップを変更しなかった場合は,ビットマップの保存時にメモリ内のイメージを使用して,ビットマップの構成色が失われていないか,またはピクセル形式が変更されていないかが検証されます。