Vcl.Graphics.TPicture.OnProgress
Delphi
property OnProgress: TProgressEvent read FOnProgress write FOnProgress;
C++
__property TProgressEvent OnProgress = {read=FOnProgress, write=FOnProgress};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
event | public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TPicture |
説明
グラフィックに影響を与えるような時間のかかる処理の間に、一定間隔で発生します。
OnProgress は、ピクチャ オブジェクトを保有している特定のグラフィックスによって、生成されます。OnProgress が発生するかどうかは、Graphic プロパティのグラフィックスの種類によります。グラフィックスは、このイベントを生成するものも、生成しないものもあります。たとえば、JPEG イメージは OnProgress イベントを生成します。
OnProgress イベント ハンドラを記述すると、大きな圧縮イメージのロードなど、時間のかかる処理の間に、ユーザーにフィードバックを提供することができます。 たとえば、TImage などは、TPicture の OnProgress イベントをフックします。
メモ: イベント ハンドラの PercentDone パラメータは、近似値でしかありません。 一部のイメージ形式では、グラフィック オブジェクトがさらに作業が残っていると認識すると、PercentDone の値が、前のイベントでの値より実際に減少する場合があります。
OnProgress は、Vcl.Graphics.TProgressEvent 型のイベント ハンドラです。