Vcl.WinHelpViewer.IWinHelpTester
Delphi
IWinHelpTester = interface(IInterface)
C++
__interface INTERFACE_UUID("{B0FC9354-5F0E-11D3-A3B9-00C04F79AD3A}") IWinHelpTester : public System::IInterface
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
interface class |
public | Vcl.WinHelpViewer.pas Vcl.WinHelpViewer.hpp |
Vcl.WinHelpViewer | Vcl.WinHelpViewer |
説明
このインターフェイスのメソッドを使用して、Windows WinHelp ヘルプ API 関数への要求に使用できる、ヘルプ ファイルやキーワード リスト、ALink、コンテキスト ID、ヘルプ トピックを保守し分析することができます。
VCL ではこのインターフェイスの実装を提供していません。その機能をサポートしたい場合には、アプリケーションで IWinHelpTester を実装する必要があります。
Microsoft の WinHelp 関数では結果を表示しない直接の問い合わせをサポートしていないため、WinHelp に対する要求で使用できるキーワード リストや、ALink、コンテキスト ID、ヘルプ トピックをヘルプ ビューア自体で保守し分析する必要があります。この機能をサポートしたい場合には、アプリケーション自体で IWinHelpTester を実装しなければなりません。IWinHelpTester の実装がない場合、WinHelp ビューアは、クエリが成功し、WinHelp に依頼するとヘルプが提供されることを想定した処理を常に行います。
WinHelpViewer ユニットは推奨されていません。代わりに、Vcl.HtmlHelpViewer を使用します。
WinHelpViewer ユニットには、Windows WinHelp 関数 API のラッパーが実装されています。Microsoft は WinHelp を廃止予定に設定しました。