Data.Win.ADODB.TADOQuery.ExecSQL
Delphi
function ExecSQL: Integer; {for TQuery compatibility}
C++
int __fastcall ExecSQL(void);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TADOQuery |
説明
ADO クエリーの SQL 文を実行します。
ExecSQL メソッドを呼び出すと,現在 SQL プロパティに指定されている SQL 文が実行されます。ExecSQL を使用すると,カーソルをデータに返さない問い合わせ(INSERT,UPDATE,DELETE,および CREATE TABLE など)を実行できます。
ExecSQL は,実行した SQL 文の影響を受ける行数を反映した整数値を返します。
メモ: SELECT 文の場合は,ExecSQL のかわりに Open を呼び出すか,Active プロパティを true に設定します。
処理効率を向上させるには,アプリケーションは ExecSQL を最初に呼び出す前に,Prepared プロパティを true に設定してクエリーを準備しておかなければなりません。