FMX.ListView.TListViewBase.CanSwipeDelete

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

property CanSwipeDelete: Boolean read FCanSwipeDelete write SetCanSwipeDelete default True;

C++

__property bool CanSwipeDelete = {read=FCanSwipeDelete, write=SetCanSwipeDelete, default=1};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property public
FMX.ListView.pas
FMX.ListView.hpp
FMX.ListView TListViewBase


説明

リスト ビュー項目のスワイプ削除機能を設定します。

CanSwipeDelete を指定することで、個々のリスト ビュー項目をスワイプするジェスチャを行ったときに、エンド ユーザーがその項目を削除するか保持するかを選択できるようになります。

[オブジェクト インスペクタ]でこの機能を有効にした場合、エンド ユーザーがリスト ビューの項目をスワイプすると、ユーザーはその項目を削除できるようになります。つまり、項目上に一時的に[削除]ボタンが現れます。その後、ユーザーは[削除]ボタンをクリックしてリスト ビューから項目を削除することができます。あるいは、スワイプを解除して項目をリスト ビューに残すこともできます。

ヒント: 項目をスワイプすると、その項目の動作および外観は、リスト ビューが編集モードのときにリスト項目を選択した場合と同じになります。この外観のプレビューは、TPublishedAppearance.ItemEditAppearance を参照してください。

スワイプ削除機能は、モバイル アプリケーション(iOS やAndroid)、および、タッチ入力が有効なデスクトップ アプリケーション(Windows や OS X)でサポートされています。

関連項目