FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory
Delphi
TPresentationProxyFactory = class
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TPresentationProxyFactory : public System::TObject
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | FMX.Presentation.Factory.pas FMX.Presentation.Factory.hpp |
FMX.Presentation.Factory | FMX.Presentation.Factory |
説明
表示コントロールのためのプレゼンテーション プロキシを作成するファクトリ。
一度に TPresentationProxyFactory のインスタンスは 1 つしか存在できません。このインスタンスは、Current プロパティで参照され、Current への最初のアクセスで、現在の TPresentationProxyFactory インスタンスが作成されます。
表示用コントロールの 'styled' プレゼンテーションまたは 'native' プレゼンテーションを定義する各ユニットは、initialization セクションにおいて、Register メソッドを呼び出して、定義されたプレゼンテーションに相当する <PresentationName, PresentationProxyClass> ペアを登録します。その結果、プロジェクトに含まれるプレゼンテーションについてはすべて、<PresentationName, PresentationProxyClass> ペアが登録されます。このため、プロジェクトで使用される TPresentationProxyFactory 内の Presentations プロパティには、プロジェクトに含まれるすべてのプレゼンテーションの <PresentationName, PresentationProxyClass> ペアのコレクションが格納されます。
CreatePresentationProxy は、Presentations から、対象となる PresentationName と関連づけられている PresentationProxyClass を取得し、該当する PresentationProxy を作成します。CreatePresentationProxy を呼び出すと、PresentationProxy を、表示用コントロールで使用される各プレゼンテーションに対して作成します。作成された PresentationProxy はそれぞれ、表示用コントロールとそのデータ モデル、およびそのプレゼンテーション間における通信を提供します。
関連項目
- FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory.Current
- FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory.Register
- FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory.GeneratePresentationName
- FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory.FindPresentationProxyClass
- FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory.Presentations
- FMX.Presentation.Factory.TPresentationProxyFactory.CreatePresentationProxy