System.Classes.TCustomMemoryStream.SetPointer
Delphi
procedure SetPointer(Ptr: Pointer; const Size: NativeInt);
C++
void __fastcall SetPointer(void * Ptr, const NativeInt Size);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TCustomMemoryStream |
説明
メモリストリームに関連付けられているメモリバッファを切り替えます。
SetPointer メソッドを呼び出すと,内部メモリバッファの Memory を,Ptr で渡す値に設定できます。Size は Ptr が指すバイト数です。
TCustomMemoryStream の下位オブジェクトでは,SetPointer メソッドを使用して,メモリストリームをメモリストリーム用のデータを保持するメモリバッファに関連付ける必要があります。
メモ: SetPointer メソッドは,メモリバッファを割り当て直す際,(もしある場合)既存の Memory 値を解放しません。TCustomMemoryStream の下位オブジェクトで SetPointer メソッドを使ってストリームのメモリプールを再割り当てする場合は,Memory プロパティが示すメモリを解放してから,SetPointer メソッドを呼び出してメモリバッファを割り当てる必要があります。