System.Classes.TThread.Resume
Delphi
procedure Resume; deprecated;
C++
void __fastcall Resume _DEPRECATED_ATTRIBUTE0 (void);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TThread |
説明
警告: Resume は非推奨になっています。
保留していたスレッドの実行を再開します。Resume は、デバッガによる使用を想定しており、2010年、RAD Studio XE において廃止予定となっています。
Resume を呼び出すと、保留していたスレッドを再度実行することができます。Suspend への呼び出しは入れ子にでき、 Resume は、スレッドが実行を再開するまでに、Suspend が呼び出されたのと同じ回数呼び出されなければなりません。
新しく作成された保留スレッドの実行を開始するには、Start メソッドを使用します。
警告: Resume および Suspend メソッドは、デバッグ目的でのみ使用します。 Suspend を使用したスレッドの保留は、アプリケーション内におけるデッドロックや未定義の振る舞いを引き起こす可能性があります。 適切なスレッド同期の手法は、TEvent および TMutex をベースに行うと良いでしょう。
関連項目