System.Math.TSSEExceptionMask
Delphi
type TSSEExceptionMask = set of TSSEException;
C++
typedef System::Set<TSSEException, TSSEException::exInvalidOp, TSSEException::exPrecision> TSSEExceptionMask;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
set typedef |
public | System.Math.pas System.Math.hpp |
System.Math | System.Math |
説明
マスクされた SSE 浮動小数点例外の集合を指定します。
64 ビット システムでは、SSE（ストリーミング SIMD 拡張命令）命令セットで浮動小数点演算が処理されます。SetSSEExceptionMask を使用して一部またはすべての SSE 浮動小数点例外をマスクすることにより、それらの例外が発生しないようにすることができます。詳細については、SetMXCSR のリファレンスを参照してください。
例外がマスクされると、SSE は値を求める試みの最良の結果として、多くの場合、NaN、Infinity、NegInfinity のいずれかを返します。返される値は、演算と現在の丸めモード（GetSSERoundMode および SetSSERoundMode のリファレンスを参照）によって決まります。
TSSEExceptionMask の値は TArithmeticException に (exInvalidOp, exDenormalized, exZeroDivide, exOverflow, exUnderflow, exPrecision) として定義されています。