Vcl.AxCtrls.TActiveXControlFactory.UpdateRegistry
Delphi
procedure UpdateRegistry(Register: Boolean); override;
C++
virtual void __fastcall UpdateRegistry(bool Register);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.AxCtrls.pas Vcl.AxCtrls.hpp |
Vcl.AxCtrls | TActiveXControlFactory |
説明
UpdateRegistry は,オブジェクトのレジストリエントリを追加または削除します。
システムレジストリのコントロールを追加または削除するときに呼び出されます。このメソッドのデフォルト動作は,通常の ActiveX コントロールレジストリキー,サーバーファイル情報,およびタイプライブラリ情報をレジストリに追加することです。また,UpdateRegistry は AddVerb メソッドで追加されたバーブも追加します。
Register パラメータが Truetrue の場合,コントロールは自身のキーをシステムレジストリに追加しなければなりません。Register パラメータが Falsefalse の場合,コントロールは自身のキーをレジストリから削除しなければなりません。
基本設定で実現した UpdateRegistry を使った場合より多くの情報をレジストリに格納するようコントロールに要求する場合は,UpdateRegistry メソッドをオーバーライドします。このメソッドをオーバーライドするときには,必ず正しい順序で継承メソッドを呼び出してください。レジストリエントリを追加する場合(Register が Truetrue の場合)は,カスタムエントリを追加する前に継承メソッドを呼び出します。レジストリエントリを削除する場合(Register が Falsefalse の場合)は,カスタムエントリを削除した後で継承メソッドを呼び出します。