Vcl.ComCtrls.TCustomListView.OwnerDataHint
Delphi
function OwnerDataHint(StartIndex, EndIndex: Integer): Boolean; virtual;
C++
virtual bool __fastcall OwnerDataHint(int StartIndex, int EndIndex);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomListView |
説明
取り出される項目の範囲を指定します。
OwnerDataHint メソッドを派生クラスでオーバーライドすると，OwnerDataFetch が呼び出される前に項目の範囲をカスタマイズできます。
この方法で項目をカスタマイズする方が OwnerDataFetch メソッドで項目を個々に更新するより効率的です。ただし，項目の範囲は，OwnerDataFetch メソッドで処理されているものと常に一致するとは限りません。したがって，OwnerDataFetch メソッドで個々の項目を更新する準備もしておく必要があります。
StartIndex は，取り出される最初の項目のインデックスです。
EndIndex は，取り出される最後の項目のインデックスです。
OwnerDataHint は，OwnerData が true の場合にのみ呼び出されます。